お客様の声と体験談

Stack of Letters lying on Table

32歳男性 M.Aさん うつ病、睡眠障害、会食恐怖

大神様
このたびは、大変お世話になりました。
おかげさまで、あれから朝はジョギングできるほどまで体調がよくなり快適な毎日をおくれるようになり大変感謝しております。
私がこのようにうつ病になっていたのも家庭環境が大きく関わっていました。
私の父親は厳格な性格で、母親は父の顔色を窺い、何をするにも父親の許可が必要な家庭でした。
食事時は喉が通らず、父親が帰りが遅いときは急いで食べて逃げていたせいか、成人してから飲み会などに参加することがとても苦手でした。(会食恐怖症
小学時代、両親の監視が行き届くようになり、成績は1番を要求され、悪いと罵倒されたり叩かれるなど、家庭にいる時は感情の抑圧のはけ口はありませんでした。

中学生になると、人目を気にするようになり、特に女子生徒に対し緊張し、自意識が暴走し話すこともできなくなっていました。学校も、家庭も逃げ場がなく、学歴と試験のみが自己証明できるものと死にものぐるいで勉強をしていました。そのため、成績はよく、先生からは良く褒められ優等生ではあったのですが、融通のきかない人間で、コミュニケーション能力も身についていなかったため、友人関係では、生意気と思われていたのか、よくいじめられていました。これでは不都合だということで、 道化として笑いをとったり、また目立たないようにしたりして周囲に好かれようと必死だったものです。

親の希望する大学に入れたことで、母は安堵し喜んでくれたのですが、父からは褒めてもらえませんでした。父親より高い学歴を上回り、見返すことができたものの、大学に入ってからは目標を失い、何をすればいいのか、何を生きがいにしていいのかと空虚な気持ちになり不眠症が始まります。

無事大学は卒業し、一部上場企業に就職したものの、職場で同僚とそりが合わず、人間関係のスキルのなさから上司からも忌み嫌われていました。しだいに職場にストレスを感じ、睡眠障害も進行、うつ病の初期段階が始まったのもこの頃からでした。
恋人ができ、恋愛中はホッとし救われた気持ちでいましたが、失恋をしてしまい、一気に倦怠感、不安感が押し寄せてきました。
さらに、職場の人間関係もがんじがらめになり、人の妬みや陰口で心身共にすり減り、学生時代のような負けん気も、気力も湧かない自分に戸惑うことになります。この時、精神的な健康を回復する場所も機会もなく、家に帰っては寝てばかりでぐうたらな生活をしていましたね。

その後、別の女性と結婚し、幸せも感じることができたのですが、同時に重圧ものしかかってきました。
「満足に自分を扱いきれないで、家族を養うなんてできるのか・・?」
これが将来への不安、プレッシャーになっていくようになります。
子供が生まれ嬉しい反面、これから大変だと感じ、ついに本格的にうつ病になっていきます。
そして、自殺をしようとしましたが、家族のことを考えて未遂に終わったこともあります。

当時、精神科で治療を受けていたのですが、副作用に苦しみ、自殺未遂を起こしたのは、抗うつ剤の副作用だったのかもしれません。今ではそういう症例が多数報告されているから、社会的に認知されてきましたが、当時は知らなかったので安易に医師を信じ薬を服用していました。抗うつ剤服用による副作用で自殺未遂を起こしたのはあたっていると思います。

うつ病を発症してから、数年間治らず途方にくれていましたが、Holistic Healingを数回実践しただけで、うつ病の憂鬱感もあっというまになくなったのはとても驚きました。
今は抗うつ薬を服用せず、自殺未遂を起こすようなことはなくなりました。
これは、本当にすばらしい療法で、今はMindーHealingをメインとして有酸素運動、マインドフルネス散策で外の日の光を浴び健康療法として日々利用させて頂いております。
人生の転機をもたらして頂けたことに感謝いたします。