19.なぜ向精神薬の離脱症状がHolistic Healingで抑えられるのか理論的に説明

精神医療のこと
Closeup shot of an unrecognisable man holding a glass of water and medication in his hands

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向精神薬を服薬している限りすべて思い通りにならない

向精神薬は、服薬しているときのみ強制的に神経伝達物質を制御することで症状を麻痺させているだけの薬。

治療薬とよく言われていますが、
治療薬ではありません。

医者がいうのだから、ついつい信じてしまい騙される人が後を絶たない状況です・・。

むしろ、被害にあってるのに医師を信じ支持する人が多いのが現状です。
(特にSNSに群れている狂信者)


最初の頃は調子がよくなるので治療されているように感じるのですが、
無意識下では細胞がボロボロとダメージを受けている状態で、
それに気づきにくいのが怖いところ。
向精神薬を利用している限り、精神不安定状態はまずよくなりません。

薬を抜けきり、
うつ的症状がなくなってからが本当のスタートなのです・・。

薬を服用している時点では、まだー地点。
服薬量が多いほど、引き返すのに時間がかかります。

なぜ薬を断薬できたのか

しかし、疑問は減薬がちっともすすまなかった向精神薬の断薬がすんなり上手くいったこと。
投薬治療を受けていて、一番厄介なのが減薬時におこる離脱症状です。
この離脱症状で薬の減薬がすすまず、
正直、一生通院通いで薬を飲むもんだと諦めていたほどです。

このときの断薬経験をもとに色々研究し、
現在のヒーリングを作り上げていったのですが、
今だこの離脱症状が解消されたのかの確証的な根拠がわかりません。

だいたい、研究や実験でも何かのデータが得られて、
そこから理論を組み立てていくことが多いです。

向精神薬の開発も同じです。
最初に患者にある薬の投与したところ、うつ病的な症状を訴えるようになったことから、
セロトニン仮説
という理論ができ、抗うつ薬が開発されたのです。

精神医療なども、ほとんど根拠なき理論をもとにして行っているものです。

でも、全く根拠がないというのも説得力もないので、
なぜヒーリングで離脱症状もおこらずにすんなりとうつ病がよくなったのか理論的に考えてみました。
ちょいアカデミックになります・・。

①自律神経と神経伝達物質の関係

まず、鬱病になるメカニズムは、3つの自律神経系モデルポリヴェーガル理論を用いて以下のように考えられます。
トラウマティックな強いストレスを受けると、交感神経、副交感神経系である背側迷走神経の作動によって自律神経が乱れてきます。初期は疲労感、睡眠障害、解離、緊張といった自律神経の乱れ(自律神経失調症)が起こり、さらに強いストレスによってセロトニン、ノルアドレナリンといった神経伝達物質分泌も抑制されます。
これが「うつ病」です。

②抗うつ薬の投与

抗うつ薬を投与すると、トランスポーターが阻害されることでシナプス間隙の神経伝達物質濃度が高まります。それによって、精神状態が改善され治っている感覚になります。しかし、脳は強制的に強制的に神経伝達物質がでていると思い、抑制させるために背側迷走神経をより作動させます。つまり、潜在的にうつ的症状が強くなっているのですが、麻痺されているので症状が悪化していることに投薬中は気づきません。

③離脱症状の考え方

薬の効果がきれだしたり、減らしたりすると離脱症状が起こります。
一般的に考えられているのは、自律神経ではなく薬を長期間使用することで脳が過剰にでていると判断し、シナプス間隙の受容体を減らし調整を行うモデルです。薬の効果がきれ神経伝達物質濃度が低下すると受容体の数が減少しているのでさらに神経細胞間の伝達が悪くなり発症前の状態より悪化して離脱症状が起こるといった考え方です。そのため、減薬も受容体の数が回復するまでじわじわと待つ必要があるといったスタンスです。

私の考え方のモデルは、抗うつ薬の長期投与によってさらに背側迷走神経が大きく作動し、薬を抜いた後その作動分が離脱症状として残るという考え方です。

私のヒーリングであれほどつらかった離脱症状が起こらず、あっさりやめることができた理由もこう考えることで説明できます。
つまり、ヒーリングで背側迷走神経、交感神経がリセットされて自律神経系が整うことでバランスが整い、神経伝達物質の分泌が正常になったことです。こう考えると、薬の効果がきれても背側迷走神経の作動もリセットされているので、離脱症状も起こらないばかりか、本来のうつ症状も解消されていることが説明できます。うつ病だけでなく、不安障害にも効果があります。

薬漬けがひどいと・・

ただ、薬漬け状態がひどい場合はどうなるかはわかりません。
受容体の減少も起こっているとも考えられます。
そうなると、長期化していく可能性、あるいは再起不能にもなっている、
あるいは何等かの後遺症が残る可能性もあります。

特に、睡眠薬や抗不安薬のベンゾ系などやっかいです。
脂溶性なので、細胞内にも取り込まれて毒がなかなか体内から抜けてくれないといった特性もあるからです。そうなってくるとサウナなどで解毒が必要ということにもなるのかとおもいます。

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