自律神経を安定にする習慣① ~水を飲んで副交感神経を高める~

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自律神経を乱さない習慣とは

自律神経は、運動神経のように自分で意識的にコントロールできるものではないので、なかなか整えることが難しいものです。「Holistic Healing」を利用すれば自律神経の乱れも簡単に抑えることはできますが、なるべく普段から安定にしておき気をつけておきたいものですね。

自律神経は、ストレスによって乱れやすいものですが、加齢によっても乱れやすくなります。若いうちは、副交感神経(腹側迷走神経)がしっかり働いているので、疲れもたまりにくいものですが、社会にでてストレスをため込んでいくと、次第に副交感神経の働きも弱ってしまい交感神経が優位になりがちになります。
特に潜在的にトラウマという爆弾を抱えている(機能不全家庭で育った、親と不仲だったなど)方は加齢によって、何等かのイベントをきっかけにうつ病など発症するリスクも高まってくるので注意が必要でしょう。

基本的には
年齢とともに交感神経を高めずに、副交感神経を高めること
が大切になってくるので、簡単に自律神経を乱さないような習慣を紹介していきたいと思います。

今回は「水を飲む」です。

水を飲んでストレスを解消して自律神経のバランスを整える

比較的簡単にできる副交感神経を高め実践しておきたい方法が「水を飲む」です。
水には、様々なリラックス効果があると言われており、水の音を聞いたり、水のオブジェを見ることで癒し効果があることから「アクアテラピー」とも呼ばれています。
何か気分を落ち着かせたいときや、疲れたときに水を飲むとホッとして気分が落ち着いたという経験はないでしょうか?パニック障害の方などは、気分を落ち着かせるため水を常用している方もいるようで、水には気分を落ち着かせてくれる力があります。

水がリラックス効果をもたらす理由

なぜ、水を飲むと気分が落ち着くのかというと2つの理由があります。

・1つめには、水に含まれるカルシウムやマグネシウムといった成分には、「鎮静作用」があると言われています。
・2つめは胃腸を刺激して副交感神経を高めてくれるという効果です。

水を飲むことのメリット

水は気分を落ち着かせる効果があるため、パニック障害など不安障害を抱えている方には効果的です。
緊張する場面などの前にも水を飲むと、緊張を和らげてくれます。
また、脱水症状を防いだり、便秘改善にもなります。
自律神経が安定してくるので、血流も改善され体内の細胞にも栄養が行き届くようになるのでアンチエイジングにも効果的です。

水を飲むタイミング

朝起きた時、夜寝る前、昼はこまめに

・朝起きかけのコップ1杯の水は、寝ている間にオフになっていた胃腸のスイッチを入れて食べ物を受け入れる準備ができあがります。腸の蠕動運動が促されるので便秘の改善にもなります。また、夜間に体内の水分が脱水してしまっているので、こういった状態が続くと交感神経が高まってドロドロ血になり血流が悪くなります。朝の水で水分補給をすると、血管ダメージを回避でき脳卒中や心筋梗塞予防にも役立ちます。
・夜寝る前の1杯の水を飲むのも水分補給や副交感神経を高め落ち着かせてくれるので寝つきをよくする効果もあります。
・毎日1~2Lの水を飲むことを意識して、こまめに水分補給を心がけましょう。

水を飲むときのコツ

飲む前のうがいと、いいイメージングで飲む

・朝起きた時はまずうがいをして口内菌を洗い流して飲むといいでしょう。
・飲むのは常温の水で、飲むときは「気分がリラックスする」「血液がサラサラになる」などイメージしながら飲むと効果的です。

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