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精神科で処方される薬は危険がいっぱい
精神科で処方される、「抗うつ薬」と「抗不安薬・睡眠薬」。
治療薬とよく呼ばれますが、
精神面に作用するのは薬が効いている時のみで
「治療薬ではない」
ので注意が必要です。
反対に、長期で利用すると、
神経や脳組織が破壊されていき症状を悪化(医原病)
させていく恐ろしい薬です。
ゆっくりと精神、神経細胞が侵されていき、
それに気づかずついつい長期常用してしまう人も数えきれず。
合法麻薬を利用しているのと同じなのですが、
その悪化が精神疾患、メンタルの悪化と信じ込み、
何十年も気づかない人が多いのです。
ブログ村をみてみるとわかります。
うつ病は、
「悪化していく」
「寝たきりになる病気」
と思われていますが、
向精神薬を使用しなければ悪化することはありません。
ネットにでてくる情報(ブロガー含め)のほとんどは、
「投薬治療を行った場合」
の情報であることに注意が必要です。
よく動画やTwitterにでてくる「自称当事者」ももはや医原病者の情報です。
だいたいひどい頭痛、身体の痛み、パニックになったなどは薬の副作用の影響です。
また、薬を抜くときも、激しい離脱症状が襲い掛かってくる
可能性も高いのでゆっくり減らしていきましょう。
ひとによっては、正常な人でも
人格が変わったり(パーソナリティー障害)、
発作を起こして緊急搬送されることもあります。
そんな、精神科のうつ病治療で使用される作用以外の、
あまり告げられることのない怖い副作用についてまとめてみました。
「抗うつ薬」と「抗不安薬・睡眠薬」の作用
「うつ」と「不安」は似ているようで違います。
「鬱の症状」は気がぬけたような副交感神経優位(糸が緩んだ状態)
「不安・緊張」は興奮気味の交感神経優位(糸がピンと張った状態)
で相反する生理反応です。
「コロナ鬱」とよく言われますが、使うならば「コロナ不安」が正しいでしょう。
「抗うつ薬」と「抗不安薬・睡眠薬」
もお互い真逆の作用をもつ薬で、
それぞれの症状に使い分けられます。
抗うつ薬は、セロトニン、ノルアドレナリンといった脳内の覚醒神経伝達物質を増やす薬、
抗不安薬・睡眠薬はGABA神経に作用してノルアドレナリンをさげ睡眠作用を促す薬です。
つまり、
抗うつ薬は交感神経を高めて眠気を覚ますような作用
抗不安薬・睡眠薬は副交感神経を高めて眠気をさそう作用
を促します。
定型うつ(従来うつ)は、副交感神経(背側迷走神経系)優位になり鎮静作用によって眠気が強くなる。
朝から眠い状態、だるい、頭がぼーとする、意欲湧かないー めんどくせー
脳内セロトニン、ノルアドレナリンを増やし交感神経を高め、目を覚ますようにするのが
「抗うつ薬」・・アップ系
非定型うつ、パニック障害、不安障害は、交感神経優位になり、覚醒状態が高まった状態。
夜は眠れない、疲れる、ドキドキする、不安が強い、焦る、あれもしとかないと、あたふた
鎮静系神経伝達物質GABAを増やし、過剰になった脳内ノルアドレナリン濃度を下げる。抗不安で気分を鎮めるのが
「抗不安薬」、「睡眠薬」
・・・ダウン系
ね~む〜れ~ ね~む〜れ〜
安心、安心、大丈夫よ
では、次に副作用の面をみていきましょう。
抗うつ薬のもつ怖い副作用
「抗うつ薬」は、三環系、四環系、SSRI,SNRI,NaSSAといったものにカテゴライズされますが、すべて作用機序は「覚せい剤」とほぼ同じ様な作用をします。「覚せい剤」もセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンを増やし、気分を高めて「ハイ」な状態にするものです。作用、副作用の強度は 「覚せい剤」 ほどではないものの、大量服用、長期利用でリスクが高まっていきます。
セロトニン症候群
「セロトニン症候群」とは、抗うつ薬類などセロトニンを高めるものを服用中に、脳内セロトニン濃度が過剰によって引き起こされる副作用のことです。
セロトニンは副交感神経を高めるという人もいますが、
覚醒作用として働く神経伝達物質で、
セロトニン濃度が高くなると
交感神経優位の精神症状(不安になる、混乱する、いらいらする、興奮する、動き回るなど)
神経・筋症状(手足が勝手にぴくぴく動く、震える、体が固くなるなど)、
自律神経症状(汗をかく、熱がでる、下痢になる、脈が速くなるなど)
といった交感神経優位の諸症状があらわれます。
セロトニン症候群の原因薬剤は、抗うつ薬が最も多く、特にSSRI( フルボキサミン、パロキセチン、セルトラリン、エスシタロプラム )で起きることがほとんどですが、NaSSAを用いたカルフォルニアロケットのように抗うつ薬を併用した場合やサプリメントであるハーブの「セントジョーンズ・ワート(西洋オトギリソウ)」、稀に炭酸リチウムなどの気分安定薬でも起こります。
ある医者は、「セロトニンをいっぱい出すとうつ病が治る」と思っている医師もいて、抗うつ薬を複数種投与する医師もいるので注意が必要です。
離脱症候群(抗うつ薬中断症候群) ~飲み始めたらやめられない~
刺さった弓矢を抜くときは激痛が走るようなもの
それが離脱作用
離脱症候群は離脱症状、禁断症状とも言われる最もやっかいな症状の一つといえます。
薬を減薬、あるいは断薬したときに起こる不快で辛い症状のことをいいます。
症状が出るか、でないかは人それぞれで、
どういった場合にでてくるのか分かりません。
これを、「うつがひどくなった」「再発した」と思う人がいるようです。
医師も
「まだ症状がよくなっていないからだよ」
とごまかし服用を続けさせることがよくあります。
医師自体も大学で離脱症状について教えられていなかったので、仕方ないこともありますが、近年は離脱症状について医師国家試験にも出題されるようになってきたので、言い訳はもはやできなくなるでしょう。
私は過去に、SSRI,SNRIなど長いもので半年服用していたものがあったのですが、
効果の実感もなかったので自己判断で勝手にやめたことがあります。
パキシルは、シャンビリとよばれるシャンシャンとする耳鳴りがある
離脱症状があると言われていますが、私の場合は全くありませんでした。
出ない時は、簡単にやめることができます。
しかし、NaSSAでは、
激しい離脱症状が起こりやめられなくなった経験があります。
自己判断で、半分までは簡単に減らせましたが、
それから全くへらすことができず通院を続けておりました。
それは、発症時のうつの症状よりはるかにきついもの。
人によっては、すべて断薬できた人もいても、
後遺症がずっと続く人もいるようです。
ここで、精神科へ通って後悔を知ることになります。
症状はひとそれぞれで、半月使用しただけでパーソナリティ障害のように人格が変貌し、
その苦しさで何十年も服用している人もいます。
この点医師は最初に説明は全くせず、減薬を渋る医師、減薬手段を知らない医師、
ひどい場合は「もうこなくていい」という医師もいるので、もし精神科へ通う場合は、
一生通う覚悟が必要と思ったほうがいいでしょう。
賦活症候群(アクチベーションシンドローム)
SSRI,SNRIなどの初期投与や増量時に起こりやすいため、
「初期刺激症状」とも言われています。
不安、焦燥、不眠、敵意、衝動性、易刺激性、パニック発作、軽躁、躁状態などを呈し、悪化するとリストカットなどの自傷や、自殺行為(自殺念慮)に至ることもある危険な症状です。
境界性人格障害、双極性障害のような状態を示すものなので、
境界性パーソナリティーとも診断されることもあります。
SSRIが日本で広がったときに、リストカット、
自殺者急増をもたらしたのがアクチベーションシンドロームの影響とも考えられます。
この症状は日本でも2004年頃にテレビで放送されていたのですが、あまり認知は広がっていない(あるいは黙殺)されていたようです。
また、犯罪を犯す背後にも、精神科に通院し抗うつ薬を処方されていたというケースもみられます。
そもそも、誤解されているのが、「うつ病はしにたくなる症状」ではありません。
うつ病は防衛反応(感覚を麻痺させる防衛反応)なので感情、感覚が鈍化させることで
身を守ります。
その攻撃性は自分か他人に向けられるかにありますが、犯罪や芸能人の突然の自殺の裏にも向精神薬を服用していた事実が隠されていることが多いといわれています。
睡眠薬、抗不安薬のもつ副作用
睡眠薬、抗不安薬も処方し始めのうちは、不安を鎮めてくれる薬ですが、使用期間が長くなるほど効果の効き具合が感じられなくなるようになります。反対に、不眠症、不安が強くなり広場恐怖症のように家に引きこもりぎみになることもあります。
奇異反応
奇異反応とは、服薬すると目的とする症状とは反対の症状が出ることです。
ベンゾジアゼピン系は、睡眠、抗不安、リラックスのもつため、
その反対に不安の増加、攻撃性、暴力、動揺、精神錯乱、多弁、悪態をつく
といった症状がでます。
怒りっぽくなりやすく、最悪、犯罪行為も招く恐れがあります。
その結果、対人トラブルを引き起こし、
対人関係への支障、離婚問題に発展しかねません。
認知機能
ベンゾジアゼピンの使用は、脳にダメージを与え、
認知機能に様々な悪影響を及ぼします。
最も顕著なことは新たな記憶の形成と統合を妨ぎ、
解離性障害を引き起こすことです。
サイレースやハルシオンは、
一時的に記憶が思い出せなくなる
「解離性健忘」
を起こすことで知られ、
1980年代あたりは健忘を楽しむ
ハルシオン遊びで乱用されました。
ほかの障害は、
知能指数(IQ),視覚運動協調,情報処理,
言語学習と集中力の低下
などがあります。
離脱症候群
ベンゾジアゼピン系は、ノルアドレナリンを抑制し
副交感神経を高める薬ですが、薬の減薬、断薬を行うと、交感神経優位の症状がでます。
一般的な身体的症状は、
筋肉の緊張、衰弱、痙攣、痛み、インフルエンザ様症状(発汗や震え)
精神的離脱症状は、
不安とパニック障害、不穏食欲不振、頻脈、視力障害、視覚障害、口渇などがあり、耳鳴り、眠気などです。
特に、急な断薬で、発作が起こりやすく、
重度の場合、妄想思考、幻覚、脱個体化、
などみられるようです。
人によっては、パーソナリティー障害のように人格が変わったり、
緊急搬送されるケースもあるようなので、
減薬はゆっくり慎重にすすめる必要があります。
耐性・依存性
ベンゾジアゼピン薬は、アルコール並みに依存性が強くなるというデータが存在します。
ただアルコールのように「飲みたい」という欲求的な依存ではなく、「薬を持っていないと不安」という依存性のものです。
「バッグにいれておかないと」
「お守りにしてもっておく」
といったことも依存のようです。
また、服薬を続けていくと、効果が効きにくくなる耐性も起こるため、不眠・不安傾向が増強されていくことになります。
筋萎縮
ベンゾジアゼピンで重篤で末期とも思える症状が、あまり知られていない
「筋委縮」という、
筋肉がだんだん死んでいく症状です。
長期服薬だけでなく、
人によっては短期で起こる場合もあるようです。
一度進行が始まると、
進行を抑えっれるすべはないようで、
命を落としていく危険性が高まるようです。
これは、特にベンゾ系だけでなく他の向精神薬でもみられるとも。
有名なブログ「下山日記」・・デパスを10年服用し突然筋委縮があらわれ亡くなられた方のブログ。
報道されない裏にもこういった事例が多くあるようです。
肌の劣化
ベンゾジアゼピンは脂溶性なので、肌の細胞に溶け込んでいく毒性があります。
長期間型は、体内にとどまりやすいので抜けきらず、その結果肌質が劣化し、べとべと感が残り、
女性の場合は、化粧ののりも悪くなります。
ベンゾ断薬に成功し、服用をやめることができると、肌質も元通りになる人も多いようです。
線維筋痛症
繊維筋痛症とは、身体の広範な部位に慢性の痛みが持続的あるいは断続的に見られます。
向精神薬を服用している人に多くみられますが、その影響ということに気づいていない人も多いようです。レディー・ガガさんも繊維筋痛症といわれていますが、向精神薬を服用しているのでその影響と考えられます。
過剰摂取
ベンゾジアゼピンを過剰摂取すると、
副交感神経が過剰に作動し、眠気、ろれつが回らない、
眼振、低血圧、運動失調、昏睡、呼吸抑制、心停止
といった状態が引き起こされます。
アルコールと一緒に睡眠薬を飲むことは、死に至るほどの危険を伴います。
不随意運動
不随意運動とは、勝手に身体が動き出す症状。
ドーパミンが抑制されることで生じるので抗精神薬で起こりやすいものですが、ベンゾ系でもでてくることがあるようです。症状にはアカシジア、ジスキネジア、ジストニア、むずむず症候群などがあります。一気の断薬してからでてくることもあるようです。
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